知的に見せる会話術① スマートな話し方でキャリアアップを

頭が良く見える話し方

仕事運に恵まれない…
職場で実力を認められない…
皆から軽く扱われているような気がする…

そのような悩みに直面しているのであれば、それはあなたの「話し方」に問題があるせいかもしれません。良くも悪くも、私達は他人の「言動」を見て、その人を評価しています。特に大切なのが話し方。別に仕事ができるわけでも、学歴が優秀なわけでもないのに、何となく評価されている人…あなたの周りにもいませんか?きっとその人は、「知的な話し方」をしているはず。スマートな言葉遣いやビジネスライクな会話のスタイルで、自然と評価を集めている人は少なくありません。「実力」の有無は別にして…。

私達は本当の「知性」を、ありのままの形でチェック、評価することはできません。IQや試験の点数が評価の基準になるのは、ごく限定的な場面だけ。実際には、会話の内容や話し方から他人を評価する機会の方が圧倒的に多いのです。

新しい知識を身につけることは大変です。記憶力をアップさせたり、仕事のスキルを高めることも同様。しかし話し方や喋り方は、ちょっとした工夫次第で大きく変えることができます。自分をもっと「できる女」として演出するために。スマートな話し方のコツを見ていきましょう。

1.知的な会話術・話し方が求められるのはなぜか

1-1.得をするのは「頭の良い女」?それとも「おバカ」?

知的な会話術まずは、知的な話し方をすることにどのようなメリットがあるのか考えてみましょう。やりがいのある仕事を任される、上司から評価され昇進・昇給する、同僚や後輩から尊敬される…少なく見積もってもこれだけの恩恵を受けることができます。

ただ、これはあくまで「実力がある」人に限定した場合の話。知的な会話術は「実力を100パーセント発揮するための戦略」だと考えてください。実力はないのに「口だけ達者」な女性にはならないでくださいね。職場で評価されたかったら、まずは実務上のスキルを磨くこと。スマートな話し方は、あなたの実力を裏付ける「保証書」のようなものです。

しかし一方で私達は、「おバカ」な女性がちやほやされる現実も知っています。仕事はできないのに、天然キャラ、ブリっ子、ドジっ子が可愛がられる…思わず嫉妬してしまう方も多いことでしょう。確かに、「おバカを演じる」姿勢も一つの戦略ではあります。

しかし、その方法論が通用するのは、若い女性、美人やかわいい女性に限られます。とても限定的な戦略なのですね。当然、同性からは嫌われますし、男性から尊敬を勝ち取ることもできません。やりがいのある仕事を任されない&昇進できないことは、言うまでもないでしょう。

楽な仕事で何となく収入を得られればいい、最終目標は職場恋愛で寿退社…そんな場合は、おバカな女性を演じるのも良いでしょう。しかし、キャリアアップを目指したい、ワンランク上の仕事に挑戦したい…「実力主義」の生き方を貫くのなら、より知的な自分を演出しなくてはなりません。

1-2.話し方で変わる「見た目」と「評価」

知的に見せる会話術実力主義の世界では、おバカな人が損をする仕組みになっています。それは必ずしも、「頭の良い人」や「仕事のできる人」が得をして、「頭の悪い人」や「仕事のできない人」が損をする、ということではありません。より正確に言うと、「頭が良く見える人」、「仕事ができそうに見える人」になることが大切なのです。

例えば、テレビを見てみましょう。明らかにあなたより知的レベルの低い人が、社会的に成功しているケースを多々目にするはずです。彼らの多くは「話し方」や「言葉遣い」のセンスに優れ、知的な自分を上手に演出しています。一流大学の先生、評論家や政治家だって例外ではありません。注意してみると、人気アイドルの話し方や言葉遣いにだって、巧みな「計算」を見出すことができます。

あなたはどのような職場で働いていますか?OLにはOLの、キャバ嬢にはキャバ嬢の「賢い話し方」があります。知性が敬遠される仕事は、基本的には存在しません。「おバカキャラ」として人気を博しているタレントだって、舞台裏では知性をフル活動させています。就職面接はもちろん、人脈作り、会議でのプレゼン、交渉の場など…「知的に見せる会話術」は様々な局面で役立ちます。

2.まずは手軽な方法から「言葉遣い」と「要約」のテクニック

2-1.ボキャブラリーを増やして「かため」の言葉遣いを

ボキャブラリーを増やす知的な話し方ができる人は、例外なくボキャブラリー(語彙)が豊富です。とはいえ、無理に難しい言葉ばかり使う必要はありません。まずは「チョー」とか「マジ」、「〇〇な感じ」といった、「くだけた表現を減らす」、もしくは「言い換える」ことから始めてみましょう。

【例】

強調表現=「マジ」 「チョー」 「めっちゃ」 など
→「とても」 「非常に」 「すごく」 などに言い換える

否定的な表現=「きもい」 「うざい」 「KY」 など
→ 基本的には口にしない

意味が曖昧な言葉=「カワイイ~」 「やばい」 「感じ」 「ウケる」 など
→「きれい」 「魅力的」 「~な印象」 「面白い」 など具体的な表現を心がける

上記のような言葉は「口癖」になっている方も珍しくありません。意識して口にする頻度を減らすよう心がけましょう。

さらに、少しだけ「かため」の言葉遣いを増やすことで、あなたの話し方はぐっと知的に見えるはず。「お喋り」が「対話」にグレードアップするといっても良いでしょう。職場では、「熟語」や「専門用語」などバランスよく散りばめるとより効果的。話の中身は同じでも、何となく分析力があるような、解説めいた話法に近づくはずです。

ただし、無理に難しい言葉ばかりをチョイスしないように注意。特にイシュー、コミット、リテラシーといった横文字の「ビジネス用語」ばかり口にしていると、かえっておバカに見えかねません。

そのあたりは「言葉選びのセンス」も必要。ボキャブラリーを増やし、センスを磨くためには、最低限の読書が欠かせません。1ヶ月に1冊でも構わないので、少しだけ難しめの本を読む習慣を身につけましょう。おすすめはベストセラーの新書。読みやすい本が多いのですが、ある程度は難しい言葉が使用されているので、ボキャブラリーの「底上げ」に最適です。

2-2.話を要約して分析力を示す

話を要約する自分は口下手で思うように話せない…そんな苦手意識のある方は、相手の話を「丁寧に聞く」姿勢を心がけてみましょう。ただし、ただ頷いたり、「なるほど」と呟くだけではNG。タイミングを見計らって、相手の話を「要約」するのが「優秀な聞き手」のポイントです。

例えば、会社の近況について、
「財務諸表の上では業績が好調だが、わが社もいよいよ人材不足が深刻だね」
と上司が口にしたとします。そこであなたは、「そうですね」などと安易に同意してはいけません。
せめて、
人材の能力は数値化できませんからね
くらいは返したいところ。加えて、
私も貢献できるよう、万が一の時はピンチヒッターとしてがんばります!
などと受け答えできれば完璧です。

話を上手に要約するためには、「相手が言いたいことは何か」、「もっと分りやすい表現はないか」、日頃から意識することが大切。的確に要約し、言い換えることができれば、あなたは優れた理解力・分析能力を示すことができます。

さらにワンランク上のテクニックとしては、「自分で言ったことを自分で要約する」方法が挙げられます。話が複雑・曖昧になって、自分の言いたいことが上手く相手に伝わっていないと感じたら、「要するに」、「つまり」といった言葉を継いで「まとめ」ます。

話をまとめると、思考を上手く「シフトチェンジ」しているような印象を聞き手に与えることができます。知的な話し方に見えるので、会議やプレゼンの場で積極的に応用してみましょう。

語感トレーニングにマイハピ当サイトは「大人の女性」に向けて、ちょっとだけ難しい言葉遣い、上品な文体を意識して書かれています。
手前味噌になりますが(この言葉の意味が分らなければ要チェック!)、私達はプロのライター。あなたの「読書」の一環として、ボキャブラリーや語感のトレーニングに、「マイハピ」を少しでもお役立ていただければ幸いです…。

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