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「乾燥肌」正しい対策は?効果的な「保湿」の方法とおすすめの化粧品

乾燥肌の正しい対策
美 容

肌の「乾燥」については、冬場以外はあまり意識しないという方も多いのではないでしょうか。

私の肌は脂性だから「保湿」は必要ない…乾燥していないから大丈夫…
そのように考えている方も多いかもしれません。

しかし実際には、お肌の乾燥対策は「毎日」行い、しかも「若いうちから」始めなくてはなりません。

加齢とともに失われていくお肌の水分。
たとえ肌トラブルや自覚症状がなくても、「予防」のために保湿は欠かせないのです。

10年後~20年後の、瑞々しい、美しい肌を目指して。肌の乾燥、保湿によるケア、それぞれの基礎知識を確認しておきましょう。

1.「乾燥肌」と「保湿」に関する基礎知識

1-1.お肌の乾燥はどうしてNG?乾燥肌がもたらす負のサイクル

乾燥肌・保湿に関する基礎知識
スキンケアの基本は「保湿」にあります。

一般的なアプローチとして、「化粧品で保湿成分を補う」という方法をイメージする方が多いのではないでしょうか。

実は、私達の肌では潤いを維持する非常に優秀な保湿成分が、生まれながらに生成されています。

それが脂質。簡単に言えば「脂」のことです。「え!脂って肌トラブルの原因じゃないの?」と考える方も多いはず。

脂が悪影響を及ぼすのは「過剰分泌」に陥った場合で、適度な脂質は肌を守る「バリア機能」を発揮します。

肌の内部に必要な水分を閉じ込めて、「潤いを維持する」のも脂質の役割。肌の美容と健康になくてはならない物質なのですね。

脂質の約40パーセントを占めるのは「セラミド」という物質。「最高の保湿成分」といわれていて、高級化粧品にも配合されています。

残念ながら、保湿成分の生成量は加齢(老化)とともに減少。肌は徐々に乾燥しやすくなります。

長時間、肌が乾燥した状態が続くと角質が厚くなり、様々な肌トラブルの原因に。
毛穴が目立ったり、ニキビができたり、全体的にくすんだ印象になったり…。

こうした肌トラブルが慢性化すると、肌の細胞はバリア機能を向上する目的でさらに角質を生産します。

すると、さらに角質が厚くなり、トラブルが深刻化。悪循環に陥ってしまいます。

この段階でトラブルの解消を図ることは容易ではありません。だからこそ、予防策として日頃の保湿が大切なのですね。

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1-2.実は間違いだらけ?化粧水の保湿作用はイマイチ

保水力のある美容液

乾燥対策に「化粧水」を使用している方は多いようです。しかし、「化粧水だけ」のスキンケアでは、十分な保湿作用を期待できません。

肌の潤いを維持するためには、「保水力」のある「美容液」、「クリーム」、「パック」などを使用します。

保水力を発揮するのはセラミドやヒアルロン酸などの「保湿成分」。

化粧水の多くは保湿成分を含有していないので、乾燥対策用のアイテムとしては効果が不十分なのですね。

冬場、特にエアコンの効いた室内では、こまめなケアが必要です。

手軽に使用できるアイテムとして、スプレータイプの化粧水を顔に吹きかけている方をよく見かけますが、これは逆効果。

化粧水が蒸発するとき、肌の水分まで一緒に蒸発してしまいます。おすすめのアイテムは美容液

少しだけ手間と時間はかかりますが、乾燥している部位にピンポイントで丁寧になじませましょう。

乾燥の主な原因としては「ケア不足」が挙げられます。特に朝は、時間がない、メイクが崩れるといった理由でケアを怠る方も多いようです。

実践してみれば分りますが、乾燥対策にそれほど時間はかかりません。

化粧水やクリームは、きちんと肌になじませてからメイクすればOK。お化粧の邪魔をすることはありません。

2.おすすめの化粧品と有効成分

2-1.最強の保湿成分「セラミド」の力とは

セラミドの保湿効果

毎日きちんとケアしているのに、それでも肌が乾燥してしまう…
という方は、「セラミド」を含有する化粧品を活用してみましょう。

先ほどご紹介したとおり、セラミドは非常に優秀な保湿成分として知られています。

即効性にも優れ、継続して使用することで肌質そのものを変える力を持っています。

ただ一時的に水分を閉じ込めるだけなく、「乾燥しにくい肌」を作ってくれるわけですね。

セラミド含有の化粧品を使っているのに、まだ乾燥する、十分な効果を実感できない…
という場合は、使用する化粧品を変えてみましょう。

セラミドは「含有量」が大切。優れた保湿作用を期待できるセラミドですが、含まれている量が少ないと十分な効果を発揮しません。

セラミドを豊富に含むアイテムはやや高価。それでも、そのお値段に見合うだけの保湿効果を発揮してくれます。

肌内部のセラミドを増やす方法としては「ピーリング」が挙げられます。

ターンオーバーを活性化し、若々しい肌を作ってくれるので、慢性的な乾燥肌にお悩みの方はぜひお試しください。

自分の肌に合った乾燥対策を実践すれば、肌の潤いは必ず取り戻せるはずです。

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2-2.お化粧の仕上がりが違う?保湿専用パックで肌質改善を

保湿専用パック

肌の乾燥はメイクの「のり」にも多きく影響します。すぐにメイクのりを良くしたい!そんな場合は「保湿パック」を使用してみましょう。

パックによる保湿は即効性に優れ、使用後は洗い流すだけでOK。洗顔前に済ませてしまえば、潤った素肌がメイクの完成度をぐっと高めてくれます。

乾燥状態が慢性化し角質の厚くなった肌には、セラミドなどの美容成分がなかなか浸透しません。

しかし保湿用のパックを使用すれば、有効成分を肌の奥にまでしっかり届けることができます。パックならではの密閉性で、保湿成分を閉じ込めてくれるわけですね。

最近ではシートタイプのパックが手軽さで人気を集めていますが、おすすめはクリームタイプ。油分など同時に補うことができ、特に中高年以降の「アンチエイジング」に最適です。

美容パックは「集中ケア」というイメージが強いので、1週間~1ヶ月に1回くらいしか使用しない女性も多いようです。

お値段もそれなりに高価ですから、気持ちは分ります。しかし、乾燥対策(肌質の改善)に重点を置くのであれば、週に2~3回くらい使用することをおすすめします。

パックで水分を補い、美容液で保水する。その「相乗効果」が、より効果的なケアを実現します。

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3.乾燥肌がなかなか治らない場合は

3-1.肌荒れがひどい場合はクリームを。慢性的な皮膚炎にはアレルギーの可能性も…

アトピー性皮膚炎の治療

乾燥した状態が慢性化すると、肌のバリア機能が低下し、肌荒れに悩まされる場合も。

この状態で化粧水や美容液を使用すると、しみたり、かゆみを生じたりする恐れがあるので、低刺激なワセリン、クリームなどで対処しましょう。

しばらく様子を見て、肌荒れが治まってきたら使用するスキンケア用品の種類を増やしても問題ありません。

肌荒れがなかなか治らない、何度も繰り返してしまうという方は、アトピー性皮膚炎などアレルギーの症状を疑ってみましょう。

最近では、大人になってからアトピー性皮膚炎を発症するケースが増えています。

皮膚炎に対しては、スキンケアだけではなく医学的な処置が必要な場合もあるので、医療機関を受診し、「治療」に取り組まなくてはなりません。

3-2.意外な保湿効果?メイクと食事で乾燥予防を

豆サラダ
パウダータイプのファンデーションを使用すると、何となく肌は乾燥してしまいそうなイメージがありますよね。

しかし実際には、クリームやリキッドタイプのファンデーションに比べて、肌に優しいものが少なくありません。

リッキドやクリームのファンデには、界面活性剤、防腐剤などの「添加物」が含まれています。

そのため肌に対する刺激が強く、アレルギーや肌荒れを起しやすいというデメリットが指摘されています。

一方、パウダータイプは添加物が少なく、メイク落としも楽なので、肌にかかる負担は少なくなります。

乾燥や肌荒れが気になる方は、低刺激なパウダーファンデーションを使用しましょう。

肌の細胞を生成、活性化するためには食生活=栄養バランスに配慮することも大切。

特にビタミン類は肌のターンオーバーに欠かせない栄養素ですから、積極的に摂取しましょう。

食品の中では、ビタミンAを多く含む緑黄色野菜、レバーなどおすすめ。

乾燥をはじめとする肌トラブルは血行不良によって起こることも多いので、血行を促進する鉄分を多く含む豆類・貝類なども「美容食材」として最適です。

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山下美香担当ライター
山下美香

認定エステティシャン
スキンケアアドバイザー
スキンケアカウンセラー

エステティシャンとして美容の現場に携わりつつ、2010年頃からWEBライター、女性雑誌の美容コラムニストとしても活動。マイハピ編集部では美容(主にスキンケア)担当。1児の母。

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