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開き…黒ずみ…毛穴のトラブルをなくすには?予防と改善の方法

毛穴トラブルの予防と改善
美 容

毎日ケアしても改善されない、頑固な「毛穴」のトラブル。

毛穴が目立つから人前に出るのも億劫…
深刻に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

実は、毛穴のトラブルは「原因」によってケアの方法が異なります。

問題の原因を正しく理解して、効果的なアプローチを把握するために。

今回は基礎知識から「毛穴のトラブル対策」を学んでいきましょう。

1.毛穴に関する基礎知識。仕組みと構造

1-1.毛穴の大きさは遺伝で決まる?気になる黒ずみの正体

毛穴の「黒ずみ」や「開き」は、ケアしてもなかなか改善されないので、諦めてしまっている方も多いようです。

顔は体に比べて毛穴の数が多く、脂を分泌する「皮脂腺」も大きく発達しています。

一方、顔の毛は細くて「産毛」程度ですから、毛穴はどうしても目立ってしまいます。

実は、顔の毛穴は皮脂を分泌するために存在しています。少しくらい脂がたまっていても、それは皮脂の分泌が正常に行われている証拠。特に気にする必要はありません。

また、毛穴は「くぼみ」ですから、影ができて「黒く見える」のも当然です。

アイドルや女優さんなど、テレビでは全く「毛穴がない」ように見えますが、あれはメイクの力。

スキンケアで「毛穴をなくす」、「全く見えなくする」ことはできませんから、その点は勘違いしないでくださいね。

毛穴の「大きさ」は、遺伝によるところが大きいといわれています。
男性ホルモンが多く分泌される方は皮脂腺が発達し、毛穴が目立つ傾向にあるようです。

つまり、ある程度は「生まれつき」で仕方のないこと。あまり神経質に考え過ぎないようにしてくださいね。

化粧品にできるケアにも限界がある、ということは覚えておきましょう。

1-2.「詰まり」と「たるみ」の原因は

では、スキンケアで「改善できる毛穴のトラブル」とは?

具体的に言えば、「詰まり」と「たるみ」がケアの対象になります。

毛穴の詰まりは、皮脂が過剰に分泌され毛穴が目立つ状態。皮脂と古い角質がまざり「角栓」となり、Tゾーンを中心に多く見られます。

毛穴のたるみは、真皮のコラーゲンやエラスチンが加齢によってハリを失い、頬などで目立つようになった状態。

ある程度は「老化現象」として仕方のない部分もありますが、適切にケアを行うことで進行を改善・予防可能です。

毛穴の「詰まり」と「たるみ」は、ぞれぞれでケアの方法が異なります。

場合によっては両方を併発しているケースもあるので、しっかり時間をかけて、正しいケアに取り組みましょう。

毛穴のトラブルには「生活習慣」が大きく影響することも分っています。

ホルモンバランスの悪化を招く喫煙、過度のダイエット、不規則な生活は、加齢による毛穴の開きを加速させます。

日焼け(紫外線)も肌のハリを低下させ、「たるみ」による毛穴トラブルを招きます。

毛穴を目立たなくしたい、丁寧にケアしたいと思うのであれば、日頃の生活習慣には十分に注意しましょう。

最近では、医療機関で行われる「ピーリング」や「レーザー」によるケアも人気を集めています。

自力での改善が難しく、徹底したケアを望むのであれば、医療機関を受診するのも良いでしょう。

費用の目安は10万円前後。高価な化粧品をいくつも購入するより、かえってコストもかかりません。

2.皮脂を取り除き「詰まり」を改善

2-1.基本は洗顔!正しい洗い方とおすすめのコスメ

他のスキンケアと同じく、毛穴の「詰まり」にもこまめなケアが大切。毛穴からは毎日「皮脂」が分泌されます。

毛穴の詰まりは皮脂と古い角質がまざりあってできるものですから、「洗顔」によって「洗い流す」ケアが基本になります。

おすすめの洗顔料は「酵素」が配合されたタイプ。皮脂を除去するだけでなく、古い角質を分解する作用にも優れています。

「ピーリング」は肌トラブルを劇的に改善する方法として人気ですが、刺激が強いので敏感肌の方は要注意。

とはいえ、最近では低刺激タイプのピーリングコスメも市販されていますから、慎重に選んで使用すれば問題ありません。

なかなか状態が改善されないからといって、ゴシゴシこすったり、1日に何度も洗顔するのはNG。かえって肌トラブルを悪化させてしまう恐れがあります。

洗顔は1日1回~2回。洗顔料はよく泡立ててから使用します。手のひらで包み込むようにして、円を描くように洗いましょう。毛穴の目立つTゾーンは特に念入りにケアします。

洗顔は毎日続けてこそ効果を発揮するものですから、焦らず、丁寧にケアに取り組んでくださいね。

2-2.角栓はパック&マスクで徹底除去!集中ケアのポイント

毎日きちんと洗顔しているのに、毛穴の詰まりが取れない…
という方は、毛穴専用の「パック」や「クレイマスク」によるケアを試してみましょう。

頑固な角栓を物理的に「引っこ抜く」ことができ、即効性は抜群。すぐに効果を実感できます。

目立つ毛穴の「黒ずみ」は、酸化した角栓のせい。パックできっちり取り除けば、あっという間に目立たなくなる方も珍しくありません。

ただし、パックやマスクによるケアは刺激が強いため、使用頻度に注意。クレイマスクは1週間に1回、毛穴パックは2週間に1回くらいの使用にとどめましょう。

使いすぎると皮膚を刺激して、逆に毛穴が広がってしまう恐れも。「基本は洗顔、たまにパック(マスク)で集中除去」が正しいケアの考え方です。

毛穴の詰まりを取っても、毛穴そのものが小さくなることはありません。毛穴はあって当たり前。メイクで「隠す」のが普通です。

あまり気にしすぎることなく、無理なく続けられる範囲でスキンケアに取り組んでくださいね。

2-3.食生活にも要注意!皮脂の分泌を抑える栄養素は

皮脂の分泌量は食生活に大きく左右されます。油ものを多く食べたり、カロリーを過剰に摂取したりすると、皮脂は過剰に分泌される傾向があります。

和食中心の食事に切り替える、野菜を多く摂るなどして、体の内側からも毛穴にアプローチしてみましょう。

炭水化物がきちんと代謝されないと、Tゾーンを中心に肌質は脂性に傾きます。

炭水化物を代謝するためには「ビタミンB」が不可欠。レバーや豚肉、うなぎなど、ビタミンBを多く含む食品は積極的に摂りたいところです。

3.コラーゲンを増やして「たるみ」の解消

3-1.安全?危険?ピーリングとレチノールで効果的な「たるみ」改善

毛穴の「たるみ」は、こまめなケアで予防することが大切。まだ毛穴が目立たない20代のうちからしっかりとお手入れしましょう。

効果的なアイテムとして「ピーリング」化粧品と「レチノール」含有のコスメがおすすめ。

ピーリングにはコラーゲンを増やす作用があり、お肌のハリを改善・維持するケアとして最適です。

また、古い角質を除去する働きにも優れているので、毛穴の「たるみ」だけでなく「詰まり」にも効果を発揮します。

レチノール配合の化粧品も、ピーリングと同様コラーゲンを増やす効果で知られています。肌の内部へと浸透し、真皮のコラーゲンに作用します。

その効果は医学的にも証明されていて、美容専門のクリニックでも広く活用されているようですね。

一般的には「シワ対策」用の成分として知られていますが、毛穴の「たるみ」にも抜群の効果を発揮します(シワも「たるみ」の一種です)。

ただし、ピーリングもレチノールも、スキンケアとしてはやや刺激の強い部類に入るので、使用する化粧品は慎重に選んでください。

ピーリング用アイテムは、拭き取る(シート)タイプではなく洗い流すタイプ(ジェルなど)が低刺激でおすすめ。肌にかかる負担を抑えることができます。

レチノール化粧品は、使い始めの頃に副作用で肌がカサカサになることも。

ただ、一定の期間使用を続けると徐々にカサつきは治まり、ハリの向上を効果として実感する方も増えるようです。

レチノールに関しては危険性を指摘する声もありますが、実はビタミンAの一種。人の体内で生成されている物質ですから、必要以上に警戒する必要はありません。

3-2.有効成分「ビタミンC」その効果と種類は

ビタミンC配合のコスメには、レチノールと同様、コラーゲンを増やす効果を期待できます。
しかも低刺激なので、敏感肌の方でも安心して利用できます。

さらに、皮脂の分泌を抑制する働きもあって、毛穴の「たるみ」と「詰まり」、両方の肌トラブルに効果を発揮。毛穴トラブルに最適の成分といえるでしょう。

化粧品に配合されるビタミンの種類は様々ですが、中でも優れた作用で知られているのが「ビタミンC誘導体」。肌への浸透力に特化したビタミンです。

化粧品に含有されているものは、「リン酸アスコルビル」、「パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na」(APPS)という名称で成分表示に明記されています。

最近では、「美顔器」など使用してミストやイオンの形でビタミンを補う方法も人気。週に1回くらいの「集中ケア」として取り入れている方も多いようですね。

酸化した皮脂は刺激物となり、肌の老化を進めることが分っています。職場や学校など、ケアの難しい場所では「あぶら取り紙」など使用して、こまめに皮脂を取り除きましょう。

対策が難しいとされる毛穴のトラブルも、毎日のケアを習慣化することで徐々に改善されています。

神経質になって「気にしすぎる」のも良くありませんが、生まれつきだから…
もう若くないから…
と「諦める」のもNG。

幸いなことに、美容アイテムは優秀なものが続々と開発・販売されています。

それでも自力でケアすることに限界を感じたら、エステやクリニックで「プロ」のサポートを受けるのもおすすめ。

短期間で見違えるほどの「変貌」ぶりを実感する方も少なくないようです。

理想の美肌を目指して。まずはできることから着実に始めてみましょう。

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● 文/マイハピ編集部 山下美香

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