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涙袋の作り方5つ。マッサージは危険!「自力で作る方法」のウソ

涙袋の作り方
美 容

目が大きく見える!
カワイイ女性にはみんなある!

そんな風に多くの女性が憧れる涙袋

実は、自力で簡単にできる作り方があります。
ただし、ネット上にはウソ情報も多いので注意。

今回もプロエステティシャンの山下美香が解説します。

山下美香担当ライター
山下美香

認定エステティシャン
スキンケアアドバイザー
スキンケアカウンセラー

エステティシャンとして美容の現場に携わりつつ、2010年頃からWEBライター、女性雑誌の美容コラムニストとしても活動。マイハピ編集部では美容(主にスキンケア)担当。1児の母。

涙袋とは?

涙袋とは?
涙袋とは、目の下にできる「膨らみ」
のこと。
下まぶたに沿って瞳を縁取るようにできるため、「生まれつき美人のアイメイク」とも言われます。

でも実は、涙袋の正体はただの脂肪。

別名「ホルモンタンク」などと呼ばれることもありますが、実際にホルモンが入っているわけではありません。

「女性ホルモンの分泌が多いと涙袋が大きい」
「涙袋の大きさにはフェロモンの分泌が関係している」

そんな話もただの俗説。科学的に根拠のある説ではないようです。

したがって、「女性ホルモンの分泌を促せば涙袋が大きくなる」というようなことはありません。
これは典型的なウソ情報です。

「くま」との違いは?

「くま」との違いは?
涙袋と「くま」はよく似ていますが、できる理由が大きく違います。

涙袋ができる理由は、顔(骨格)の形、目の下にある脂肪の量など。いずれも「生まれつき」によるところが大きいです。

一方で「くま」は、血行不良、加齢による色素の沈着、目の下の「たるみ」などが原因。睡眠不足が原因でできることもあります。

見た目の印象も違います。涙袋のある女性は「カワイイ」「美人」「目が大きく見える」など、憧れの対象に。

しかし目の下の「くま」は、「不健康」「疲れて見える」「老け顔」など、マイナスのイメージが定着しています。

間違っても「徹夜してクマを作って涙袋を目立たせよう!」なんて考えないでくださいね。
美容上はデメリットしかありません(;^_^A

マッサージは危険!

マッサージは危険!
涙袋の作り方としてはマッサージが有名。しかし実際には、マッサージに「涙袋を作る効果」はほとんどありません。

先ほども言ったように、涙袋の有無は「生まれつき」によるところが大きいです。

大きさは「脂肪や筋肉の量」によって決まるので、「マッサージで大きくなる」ことは「ほぼない」と考えてください。

例外として挙げられるのは、マッサージによって目の周囲の「むくみ」が解消した場合。目元がすっきりして「涙袋が目立つようになる」ということはあるようです。

ただし、マッサージには危険も伴います。摩擦による刺激が炎症を招き、シミやシワの原因になることも。

反面、「涙袋を作る効果」は期待できないので、おすすめの方法とは言えません。

ワセリンや美容液を使用しても、効果はやはり限定的。

ネットではよく「涙袋の作り方」としてマッサージが紹介されていますが、美容皮膚科やエステサロンでは「俗説」「ウソ情報」として否定されています。

目元の皮膚は非常にデリケート。マッサージの「危険性」には十分に注意しましょう。

涙袋の作り方

1.メイクでの作り方

メイクでの作り方
「本物の涙袋」ではありませんが、メイクで「非常にリアルな涙袋」が作れます。しかも簡単で確実。手間も時間もかかりません。

アイライナー、またはアイブロウペンシルで、サッと一筋、「線を引く」だけでOKです。

上手く作るポイントは「やり過ぎない」「塗り過ぎない」こと。必ず1本の線で、眼の縁に沿ったラインを出しましょう。

おすすめの手順は、

① アイブロウペンシルで線を引く
② ペンシルで線をぼかす(なじませる)
③ アイシャドウでさらにぼかす

以上の3ステップ。

コツは必要ですが、慣れると5分もかかりません。近くで見ても本物ソックリの涙袋ができますよ♪

2.テープでの作り方

二重を作る「アイテープ」を利用して涙袋を作ることもできます。テープを「目の下に貼る」方法ですね。

アイテープ出典 T-Garden

テープの貼り方は、目元の脂肪を持ち上げるようにして、左右にぎゅっと引っ張るイメージ。

先ほど紹介したメイクと組み合わせると、さらに自然な仕上がりになります。

ただし、就寝前にテープを貼って長時間固定しても、涙袋が「癖になる」ことはありません。

この方法を「自力で整形」などと紹介するサイトもありますが、効果はあくまで「テープを貼っている間」だけ。

長時間の使用はシワの原因となってしまうので、就寝中のアイテープはおすすめできません。

マッサージと同じく「テープで涙袋が癖になる」という俗説もウソです。アイテープはあくまでメイクの一つとして活用しましょう。

3.専用コスメでの作り方

専用コスメでの作り方
メイクで簡単に涙袋を作りたいなら、「涙袋専用のコスメ」がおすすめ。
市販の涙袋コスメとしては、

・ガールズメーカーの「ティアパールライン

・ラブドロップスの「涙袋ウルミライナー

・インテグレートの「スイートトリックアイズ

このあたりが使いやすくて人気です。口コミでの評価も高いようですね。

一方で、涙袋を作るスキンケアコスメ(基礎化粧品)は「効果なし」という口コミが大半です。

EYEMAZING COSMELINEの「涙袋美容液」など人気商品ではありますが、まず効果は期待できないと考えてください。

とは言え、美容液やクリームで目元の「ハリ」を維持することは大切。

涙袋がない目元に「涙袋を作る」ことはできませんが、ハリを維持して「涙袋を目立たせる」努力は欠かさないでくださいね。

おすすめの美容液やクリームはこちらで紹介しています。
美容のプロが選ぶ「保湿ケアシリーズ」ランキング

生まれつき涙袋がある人も、たるみによって涙袋が隠れてしまう(消えてしまう)ことがあります。目元はシワもできやすく、日常的なケア(特に保湿)は欠かせません。

美容液、クリーム、ワセリンなど、保湿成分を豊富に含む化粧品で、毎日丁寧なケアを心がけましょう。

4.筋トレでの作り方

筋トレでの作り方
涙袋は「眼輪筋」 という筋肉によって支えられています。眼輪筋を鍛えることで涙袋の発達を促し、パッチリした瞳を手に入れましょう。

眼輪筋を鍛える方法としては「目のストレッチ」がおすすめ。

最初に目をぎゅっと閉じて、大きく見開き、そのままの状態を5秒キープします。

この際、正面を見る、左右を見る、上下を見るという風に、目を開くたび見つめる方向を変えてください。

あとはこの「開いて閉じる」動作を1分ほど繰り返します。

もっとシンプルに「毎日ウィンク100回」をおすすめする専門家もいます。

筋トレは「毎日続ける」ことが大切なので、あなたのやりやすい方法、続けやすい方法を選びましょう(‘ω’)ノファイト!

5.美容整形での作り方

美容整形での作り方
最も美しい涙袋の作り方は、やはり美容整形。涙袋の形成術は「プチ整形」の一種で、大規模な手術は不要です。

一般的な手術法は、ヒアルロン酸を注入するヒアルロン酸治療。即効性があり、日帰りOK、痛みもありません。

保険適用外となりますが、費用は10万円~15万円前後。美容整形としては非常に安価な手術です。

しかも涙袋の大きさ、形など微調整も可能。自分好みの目元を手に入れることができます。

手術に要する時間も10分~20分程度。通常は腫れが出ることもなく、手術当日から入浴&洗顔も可能です。

注意点はアフターケア(再手術)が必要になること。ヒアルロン酸の効果は長くて2~3年。早い人だと1年ほどで涙袋が小さくなってしまいます。(ヒアルロン酸が体内に吸収されます)

定期的にケアが必要なので、費用については「維持費」も込みで考えてみましょう。

【追記】オロナインでの作り方はデマ!

オロナインでの作り方はデマ
ネットで「涙袋の作り方」を検索すると、オロナインの使用を推奨する記事がヒットします。

オロナインは本来「傷薬」の一種。あかぎれ、擦り傷、しもやけなどを治療する塗り薬です。

「オロナインで涙袋が作れる」という情報の発信元はSNS。一部の女性の間で流行したようですが、使用上の注意点として、オロナインは目元への使用が禁止されています。

刺激性の強い成分が含まれているため、目元への使用は危険。絶対にやめてください。

オロナインで涙袋ができると言われている理由は、「脂肪の燃焼効果があって、目元がやせて、涙袋が目立つ」というもの。

しかし実際には、オロナインに脂肪を燃焼する効果はありません。この方法もまた、ネット上で拡散したウソ情報の一つです。

「オロナインで涙袋ができた!」という体験談も報告されていますが、画像を見ると明らかに目元が腫れていたり、炎症を起こしていたりします。

つまり、オロナインの副作用である「腫れ」や「赤み」を涙袋と勘違いしているだけで、美容上の効果としてはデメリットしかありません。

炎症はシミの原因になりますし、肌荒れを繰り返せば乾燥し、シワもできやすくなります。

結論。
オロナインを目元に塗っても腫れるだけ!
涙袋ができる(大きくなる)ということはないので、「オロナインで涙袋を作る」方法は実践しないでください。

涙袋の作り方まとめ

涙袋の作り方まとめ

涙袋と女性ホルモン、フェロモンなどは関係がない

くまができる原因と、涙袋ができる理由は違う

執拗なマッサージは危険。美容上はデメリットの方が大きい
(目元の皮膚は非常にデリケート!)

涙袋はメイクで作る(目立たせる)のが基本(慣れると本物ソックリに作れる)

アイテープを使っても、涙袋が癖になる(固定される)ことはない
(あくまでメイク用のアイテムとして使うのが正しい)

専用のコスメを使えばより簡単に涙袋を強調できる

基礎化粧品で人工的に涙袋を作ることはできない

ただしスキンケアは重要。目元にハリがあると涙袋が目立ちやすくなる
「たるみ」や「むくみ」は大敵!

涙袋は筋肉に支えられている。「筋トレ」で涙袋のビルドアップを。目標は毎日ウィンク100回!

美容整形で涙袋を作る(大きくする)ことは可能。ヒアルロン酸を注入する「プチ整形」が人気

オロナインでの作り方はデマ。目元が腫れるだけで、美容&健康上は危険

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● 文/マイハピ編集部 山下美香

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